デザフェス初出展!まず何からすればいいの?【準備から出展までをレポート】
クリエイター活動を始めてデザインフェスタに出展してみたいけど、まずどうすればいいの?商品の制作方法、出展費、ブースづくり、イベント当日までに必要なものはなんですか?
こんにちは!よぴこです。
初出展までに向けていろいろと準備が必要です。私も出展に向けて毎日検索して出展したクリエイターの方々の記事や動画を見て模索したながら作業を進めていきました。今回は実際に私が当日までにした準備から出展までをレポートしていきます。
出展の流れ
▼申し込み
▼当落発表
▼出展料支払い
▼出展申し込み完了(出展内容によって別途申請が必要)
▼出展者様へのご案内手紙が届く(出展者の入場チケットも届きます)
▼レンタル備品・宅配搬入申込み(必要な方のみ)
▼イベント当日
詳細は公式で案内しているの気になる方は見てみてくださいね。
https://designfesta.com/app-booth/
予算を決める
出展までにかかるすべての費用の設定
初めてで全然わからないので迷いました…。
お財布と相談して設定されるのがいいかと思います。
出展の目的を決める
モノをうりたいのか?
名前を売りたいのか?などなど
私は今回販売までのプロセスを楽しむ、オリジナル商品設計学びクリエイター活動の認知向上としました◎
出展申し込み
出展者募集中の場合は下記デザインフェスタのサイトから申し込みができます。
(開催時期ではないと申し込みフォームはないようです)
https://designfesta.com/
※カテゴリーでイラストなのか何を出すのかやるのかという項目があるのである程度の出展大枠の内容を決めておくと◎
出展料金は?
Sブース1.8m×0.9m 14,000円(税込)
Mブース1.8m×1.8m 25,000円(税込)
Lブース2.4m×2.4m 68,000円(税込)
※ 全て1日の料金
※テーブル椅子などの備品はオプションは別途
※2023年12月時点での料金
詳細は公式で案内しているの気になる方は見てみてくださいね。
https://designfesta.com/app-booth/
入金
当選してから
メールで案内が届きますので
案内に沿って入金。
出品内容を決める
①出展者のリサーチをする
さて、出展が決まってからが大変です!
なんとなくイラストを描いてそれを商品にして出展したいなと考えていましたがぼんやりしすぎていたので毎日ググってみたり、SNSや動画でとにかく調べていました。そんな中、私を救ってくれたのがひらつか かつじさん の記事でした◎
準備するものやご自身のキャラクターのばななたろうをPR方法を工夫されていてとても参考になりました!
これを準備すればいいんだ!
こうやってブースを作ればいいんだ!
と作業に組み込むことができ大感謝です。
※のちほど実際に準備したものの内容はまとめて掲載いたします。
②マーケティング視点で考えてみる
初出展でなんとなく流れはわかったけど、実際に1つも売れない場合もあるし、出品内容もブースレイアウトもこだわりたいと考えて調べていたところ可愛いブタさんのキャラクターの制作をされているトンソクデザインさん の記事に行きつきました!
デザフェスの売り上げを伸ばすためのブースレイアウトを、マーケティングの視点で考えてみるをテーマにしており、まず始めにAIDMA(アイドマ)の法則に沿って商品設計、ブースレイアウトを構成されていました◎
マーケティング視点で考える!?これだーー!!
上記の内容を踏まえ揉みに揉んで商品のラインナップとデザインを決めました。
同時にスケジュール作成と
必要な備品なども1枚にまとめました◎
商品の制作方法
・ランチトートバック
・缶ミラー
・ポストカード
・ステッカー
最終的にくまさんのデザインでいこうと決めたのですが、実は、くまさんに行き着くまで結構な葛藤がありました。(ここでは詳細割愛)
くまさんを描くと決めてから”どんなデザインでいくか”と毎日毎日くまさんの画像や動画、本と実際に市場に出ているくまグッズ調査などとにかくリサーチの日々を過ごしました。
私の表現できる雰囲気や他であまり見ない
”シュールでゆるいくま”にいきつき制作を始めました。
ピンタレストはくまさんだらけ…笑
あーでもないこーでもないとイラストを描き上げました!
制作依頼をする業者選定
ここは検索すればすぐに出てくるので書くほどでもないのですが、商品名+制作と検索して2~5社は見積もりとサンプル手配可能であれば依頼と口コミを見て選定しました◎
発注数
どれぐらいの数を頼めばいいか迷いました。
最小ロットで可能なものは最小で10とかあとは上代を考えて依頼
※ご自身の予算と要相談
※イラストは主にPhotoshopで入稿データはそのままpsdかイラレでフォーマットに落とし込み流れが多かったです。
出来上がりが不安だったので先に実寸サイズでプリントアウトして確認もしました。
商品到着、撮影
実際に出来上がった商品がこちら
かわいい…♡
展示会でつかうPOPやSNS用に撮影もします◎
ブースづくり
必要なもの
・テーブル、椅子 ※要レンタル
〈装飾・ツール〉
・商品
・布(防炎製品)
・商品什器
・高さを出す箱
・かご
・販促POP
・iPad(動画流す用)
・名刺
・チラシ
・席外しますプレート
・買い物袋
・お釣り
・ガムテープ
・マスキングテープ
〈その他〉
・電卓
・充電器
・飴(配るよう)
・ミニファン(準備中会場暑いので)
AIDMAでブース設計
AIDMA(アイドマ)の流れに沿って商品設計とブース考案をしました!
上記の内容を踏まえブースづくりで気をつけたのは
・目線は高く、平置きにしすぎない
・なにを売っているかわかりやすく
・魅力的、いい感じに見える陳列やパッケージ
・記憶に残るもの(動画づくり)
・お釣り切らさない、在庫なくさない
備品などは100円で買えるダイソーやセリア、東急ハンズやネットで注文できるアスクルなど
検索してよさそうなものはネットで買い、ないものは作ったりしました◎
商品や備品の準備ができたら準備OK!
お釣りや袋、販売管理アプリなど
当日はキャッシュでいく方はお釣りの用意と可能であれば商品を入れる袋があると◎
私はだいたい
5000円×1
1000円×10
500円×10
100円×20
50円×10
の合計22,500円を持っていきました!
困ることはありませんでしたよー。
最近ではpaypayの導入もあるので
そちらも検討してもいいかもしれませんね。
商品個数を記録、売り上げを管理するアプリもいろいろあるので当日はアプリを使用しました!
即売レジという無料のやつですね。
当日の搬入とブースづくり
・出展商品
・ブース備品
・出展者チケット
・お金
・スマホ
当日はスーツケース、大きいトートと手持ちバックで会場へ!
ビックサイトの前で記念に写真を撮ってもらいました。笑
正面入り口から出展者用パスを見せると入ることができます。
会場してから割り振られた番号ブースにいくとレンタルしていたテーブルと椅子が用意されていました!
そして完成したブースがこちら
いいじゃん…♡
とてもかわいいらしく、私らしい空間づくり
妥協することなく満足のいくブースを完成させることができました◎
当日は搬入陳列を友人がサポートしてくれたので大変心強かったです。11時の会場開始になんとか間に合い続々と会場にくるお客様に販売員時代を思い出し声掛け。
準備段階で他のクリエイターの方と話したり名刺交換したり、席を外すときには一声かけて店を見ていてもらったりとたくさん交流がありました。
実際に商品を手に取ってくれる方の笑顔が素敵で、
「ゆるいね〜」「癒される!」とお言葉をいただいたり
SNSフォローしてくださったりであっという間に時間が過ぎました。
とても楽しかった!
まとめの前に・・・
多くの人が気になるであろう
実際のところ売り上げは?
黒字か赤字かどっちだったのて話ですが、
ずばり、初出展の私は……赤字!でした。
全然売れなかったはわけではないのですが、
初めての出展でこだわりが多く
出展費用>売り上げという結果になりました。
いろいろ改善できる点と気づいたことがあるので
来年また出展できるタイミングがあれば検証と改善をしていこうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めてのデザインフェスタで出展までにした準備や行動をまとめてみました。
今回こうして出展できたのは参考にできる先輩クリエイターの方、同じようになにか表現したくて活動を始めたクリエイターの方。出展までにサポートしてくれた友人のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです!
まだまだ始めたばかりのクリエイター活動!毎日学ぶことばかりです!まあ、私は私らしく引き続きゆるゆると活動していこうかと思います。
私の作品を通して「クス」と少しでも笑顔になってくれる方が増えるといいなと思います。
また、今回の記事がデザフェス出展に迷っている方の参考になれば嬉しいです。
\読んでいただきありがとうございました!/
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